1976年10月25日にオープンした喫茶店「プロローグ」
かつては賑やかだった富山市アーケード街のほど近く、総曲輪小学校プールの前にひっそりと佇む小さなお店でした。
東京から戻ってすぐ20代でオープンした頃、手作りのスピーカーからJAZZやbluesのレコードを流せば、仲間達が店の奥に設置したステージで楽器をかき鳴らし、夜が明けるまで語り合う若者達の“序章”の場所でもありました。
オープンから10数年後には清水町に移転し、プロローグは40年以上も営業している喫茶店に。お店と同じように当時の青年達も歳を取り現在は静かにコーヒーを飲むお店となっています。
春には風を感じ、冬には薪ストーブで暖まり、そして忙しい毎日を過ごすお客様が、穏やかなアナログの時間に少し触れまた明日を進んで行けるよう一息つける場所を提供したいと言う想いです。
これからも、あなたの飛躍していく人生の序章の場所「プロローグ」であることを願いコーヒーの香りを漂わせ続けていきます。
総曲輪時代にデザインし大量発注したマッチが、禁煙の煽りを受けてまだ余っています。マッチコレクターの方はもうおられませんか?元気があれば何処からか掘り出して参ります。